概要
年間予定
※年4回の勉強会のそれぞれの準備日です。予定は1月現在です。変更の可能性もあります。開催1ヶ月前には確実に決定しますので、HPのトップページにあります、「season event」を確認してください。
1/19(木)「勉強会・冬」の準備
4/15(土)「勉強会・春」の準備
7/24(月)「勉強会・夏」の準備
10/12(木)「勉強会・秋」の準備
<準備を見る講座:各回共通>
時間
10:00~17:00
この日は1日中色んな準備しています。ご自身の都合でお越しください。昼食も休憩も、ご自身のタイミングでご自由にどうぞ~(^^)
料金
4,000円(税込、材料費込)
<補足説明>
料金取るの?とお思いの方へ・・・(笑)ここで得られるものは、私の経験や知恵、知識です。
商品としては、スメリングのムエット、ブレンドの試作品等をお渡しします。
時々目に見えて持ち帰る商品の合計で高い安いを計算している人がいますが、目に見えないものは、知識と経験です。私が時間とお金を掛けて得たものです。そしてどちらかと言えば目に見えないものにこそ価値があり、役に立つものが隠れおり、アロマティコにお客様が来てくださる理由そのものだと思います。ネットで探しても出て来ない、皆さんが知りたいそのものがそこにあると思います。
また、それらは私一人だけの力で得たものでは無く、たくさんの先生、友人、仲間から頂いた心のこもったもの(知識、材料)が含まれており、それをタダでどうぞ、とはとても言えません。自然のバトンを繋ぐとき、そこには必ず人の苦労があります。汗を流す・手間を掛ける(労働)、流通させる(対価を払う)・・・・そのために”無料でどうぞ”なんて・・・・その流れをぶった切ることになると思っています。なので有料です。
駐車場のお願い
先着1名様分の駐車場があります。あとは、”いつもの近隣P”をご案内しています。お気軽にお問い合わせください。
内容
下記の「こんなことをしています」をおこなっています。試作を一緒にしたり、スメリングをしたり、が出来ます。クラフト等はタイミングによっては、出来上がりを見てもらう事になります。(試供品として出来上がりのお持ち帰りはできます)
質問があれば答えますし、疑問を一緒に深掘りしたり、参考書を調べたりします。私の普段の資料の作り方や、調べ方など、興味があれば、間近でご覧ください(笑)
ご自身もパソコン持参で来てくださってもOKです。ご自身の資料本なども持ってきてくださると、さらなる深堀りが出来ると思うので、嬉しいです。
勉強会を開くまでに、こんなことをしています。この作業を一緒にしたり、見て頂きます。実験的なものが見られるのは準備の日のみです。試作品各種サンプルお持ち帰り可能です。
<この日の目的>
クラフトの試作(レシピ通り作れるのか?作る時の手間や使用感は?自分の生活に使えるアイテムになりそうか?過去のお客様を思い出して、どんな方におススメ出来るか?等を考えて作る)
機関誌に載っている精油のブレンド各種作成(いい香りか?目的にあっているか?※1)
知らない精油の確認。そして、それらを専門書や友人に聞いて詳しく調べる。
知っている精油の復習する(色んな本で調べて比べる)。ハーブだったらどんな効能があるのか。おばあちゃんの知恵袋的な使い方があるのか?等の確認とまとめ。
テキスト作成(資格講座や、オリジナル講座にも役立つ様にまとめたい。つまり、結構本気でまとめている。)
在庫の精油の確認や材料の整理。
イベントの作成とSNSへのアナウンス。HP等の書き換え。申し込みフォームの確認。等
※1 香りがいいかどうかは、一番大事。その次が「現実的にどうか?」です。機関紙のブレンドのレシピが「ネロリ、フランキンセンス、ローズ、ヘリクリサム、メリッサ」などが使われていて、ホホバオイルに希釈すると材料だけで1,000円超える時があります。それがルームスプレーだとして、原材料が1,000円超えると、市販ならいくらになるんだろう、現実的に日常で使う人はどれくらいいるだろう、と思うわけです。そして、これを普段みんなが「おいそれ」と作れるか?と考えると、その目的と精油の種類、分量について、考えます。ただし、本当に素晴らしい香りで、「これは使って欲しい、知ってて欲しい」と思えばまとめて作って、小分けしてお渡しをします。最後は、一般大衆では・・・じゃなくて、自分が使いたいと思うかどうかで決める事が大事だと思っています。そんなことをあれこれ考える過程も、準備の日にお話しします。
これを講座にした理由
試行錯誤の中にこそ学びがあるから、それを一緒にしようと思った。
組み立てていく過程を見る事が、これから講座を開いてみたいという人の参考になるだろうと思った。
準備の方が楽しそう、高嶋さんの迷っているところを見てみたい、実験を見てみたい、というリクエストがあった。
<解説>
年に4回、機関紙が届く(12月、3月、6月、10月の末日)。届いてから初めて内容を見て、その後1週間かけて、読んで調べて、まずは自分が勉強する。その後に、「勉強会」の準備をする。(精油や基材を買う。ラベルをつける。ブレンドを確認する。知らない言葉のピックアップ。など)
勉強会を開く時に気を付けている事は「参加者の為に開くのではなく、まず自分の勉強の為に開く」ということ。だって、参加者が何人なのか、どんな目的の人が来るのかも分からないのに、誰にでも喜ばれるレジュメを作ろう!なんて、結局中途半端なものになってしまうでしょ?
なーんて、偉そうに言っておりますが、今までたくさんの失敗や後悔、その後に反省したから言えるんですよ。勉強会が軌道に乗り始めたころ、初心者さんには難しいかな?とか、先生やっている人の為にこんな資料も入れた方がいいかな?なんて余裕かまして資料を作っていた時もありました。
でも、レジュメを作ると途中で詰まる事がちょこちょこ起きてしまうように。なんで、進まないんだろう、どうして楽しくないんだろう・・・ってふと、考えたら「みんなに気に入ってもらおうと、いい資料を作ろうと、無理をして作っていた」と気が付いたんです。これも学びだと、すごい気付きだと、思いました。
そもそも勉強会って、なんの為にやるんだっけ(笑)→自分の為だよね。まずは、自分が楽しいなぁとか、不思議だなぁと思う内容を拾い上げて、深堀りしたり、作ったり、ブレンドしたりしたかったんだよね。
みんな何を楽しみに来ていたんだっけ→「テキストに載っていない情報」を取りに来ている。自分の相談、疑問の解決、質問がしたいんだよね。「参考資料の丸写し」「機関誌の抜粋」のレジュメなんて、作っても、読んでも全然面白くないよね。
言いたいことはね、この講座では、試行錯誤こそ学びがあって、答えは自分で見つけるしかないんだよ。その見つけ方の方法・私versionを見せますよ!と言う事です。そして、皆も、自分の正解を自分で見つけて行ってね!!と言う事です。
講座を開きたい人、ワークショップを計画したい人には、ヒントが必ずあります。
また、アロマを学び続けたい人、アロマの疑問を解決したい人、糸口があるかもしれません。”かもしれません”と言うのは、「絶対的な答えは、無い」からです。
精油をはじめとして自然療法に対しての正解とは、使った人が「普通の状態が続いている」と言う事。「そういえば、痛み、苦痛がない日が続いている」または「最近ずっと気分がいいし心地がいい」という事。(→これも私の、自分における正解ね。)
用法用量も、人の状況に応じて変化があります。自然に対して、答えを見つけようとするのではなくて「その時に必要な量やアイテムを見つけるために、必要な経験を積む」そのために、経験をして体感して、学ぼうと思っています。
機関誌にあるレシピと、自分が持っているレシピ、似ているけれどどっちが良いと感じるか?
機関誌のレシピを1ヶ月置いておいて、状態や香りはどうなるか?使っていてどう感じるか?
チンキを漬け込んでいたものを、取り出してみよう!
植物油や精油、芳香蒸留水の違いで起きる事は何か?
手に入ったハーブを整理する。
もっと手っ取り早く作れる手順は無いのか?わざわざ買わなくても代用できる容器や道具はないか?
テキストや本以外の情報は無いか、ネットで調べてみよう。
こんなことを考えながら、試行錯誤をしています。どうですか、楽しそうでしょ?1日、一緒に、悩んだり、調べたりしませんか??
2023年の勉強会・準備・クラフトワークショップの予定表
※1月現在の表示です。日程は変更する可能性はあります。
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