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2022年7月ファーム富田さんに行きました

更新日:7月4日

ラベンダーリターンズの記事を書きながら・・・2022年の夏のファーム富田さんの記事を書いていない事に気付く。・・・・書かねば。長いお話です。


初めて訪れた2021年10月の記事も良かったら読んでください。観光客は、畑にはほとんどおらず。資料館にもおらず、ゆっくりと堪能したという記事です。


創業者の言葉に心打たれました。自分は精油精油と言って騒いでいて良いのだろうか?と。植物を見て、育てる人を見て、歴史を知って、もっと勉強しなきゃいけないんじゃないだろうかと思ったのです。


この年の見ごろは7月の中旬でした

2022年は雨が多かったそうです。お花もあまりたくさん咲かなかったとか・・・。ホテルでも、その情報を教えてくださったし、リアンファームさんでもお話を聞いていたので「超満開のラベンダー畑」は見られないと思っていた。


でも、それでも、やぱり素敵です。素晴らしかったです。

ちょうど刈り取りをしていました。


こうやって機械で刈り取るの。凄いよね~。手摘みもスゴイけれど、こうして一畝(うね)ずつ刈り取るのだって凄いよ。



 

これはラバンジン

入口付近で迎えてくれたのは、大きな花穂のラバンジンでした。

強くて、採油率も良い。真正ラベンダーと、スパイクラベンダーの良いとこを掛け合わせたラベンダー。 精油が比較的安い値段で出ているのは、採油率の良さや育てている時の植物の強さからだと思いますが、安いからダメとかそういうんじゃない事は声を大にして言いたい。本当に香りが良くてきれいなの。

ラベンダーのなかでも、ラバンジンが一番遅咲きのはずです。満開でした。花穂が長くて大きくて。うん、たくさん精油が採れそうだなぁと思いました。色も濃くて、元気で、夏の風景にとても映えていました。


 
以下はラベンダーアングスティフォリアの中の日本独自の(と言っていいのかな)ラベンダー




早く咲く→濃紫早咲

中咲き→はなもいわ

遅咲き→おかむらさき

超遅咲き→ラバンジン

という、自分のメモがあるのですが、出典は不明です。


これはきれいに咲いているので、遅咲きチームのオカムラサキかな?



お花小さめですね。そして観光客もたくさん。

ラバンジンの畑がすごくきれいでした。


咲き終わっていますね。お疲れ様でした。種ってとれるのかな。

これも。お花は終わり。大きなトンボがとまっていました。

 

白樺林は立ち入り禁止になっていました。去年の10月に訪れた時は、観光客もいなかったので、ロープも何もされておらず、1人で紅葉を楽しめました。

北海道ならではの植物もたくさん植えられています。


蒸留の様子も見られました。



蒸留水は、去年と今年のが販売されていました。


資料館もとても素晴らしいんです。それは、昨年10月に行った時のブログに纏めたのでそちらを読んでいただけたらと思います。

ほかにも、お土産、蒸留器、などについて書きました。




 

今は観光地としての農場なのかもしれないけど、その歴史は日本の香料の歴史でもあるわけで。そこを丁寧に見て行くと、自分たち植物から採れる香りを、毎日の生活に取り入れられるありがたみが増します。


自分が何かを伝える時も、ただテキストを読むだけじゃなくて同時に富田夫妻がされてきたこと、そしてその想いも合わせて伝えられるようなセラピストで居たいなと思いました。


なるべくフィールドに出て色んなものを見ようと思っています。行く時は発信しますので、もしも、一緒に行きたいって言いう人がいらっしゃったらどうぞお気軽にご連絡を頂けたらと思います。

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