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執筆者の写真Masako Takashima

エルダーベリージャム/レシピ


つやつやぴかぴかの、エルダーベリー。

エルダーフラワー、咲いた後は、実が色付きます。


厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』のサイトより

 

<材料>

エルダーベリー(実のみ)→今回は約300g

グラニュー糖・・・ベリーの40%~50%→今回は120g強

ラム酒・・・適当・・・今回は大1

レモン汁・・・適当・・・今回は大1

 

<作り方>

①エルダーを採ってくる。


②ほこりなどを洗い流す。(水につけっぱなしにはしないでね。水溶性成分が出て行っちゃうから。)

③フォークで、実を枝から外す。(小さな枝?茎?は、気にしなくても大丈夫なんだけど、出来上がった後、瓶に移し替える時とか、食べる時に固まっているから、スプーンに乗りにくいとか、そういう事が起きる。いや、気にしない人は別に大丈夫だけど・・・)

④実の重さを測る。

⑤実の重さの、約40%の砂糖を測る。

⑥エルダーに砂糖をまぶして、しばらく置いておく。(水が出てくる。時間無い人は、ここ省いてもいいよ。)

⑦鍋に入れて、火にかける。中~弱火。

⑧途中でラム酒を入れて、アルコールを飛ばす(入れるタイミングはいつでもいいかも。お子さんやアルコールダメで、しっかり飛ばしたいなら早めに入れる。)

⑨レモン汁を入れる。とろみは”ペクチン”と言って、レモンの皮や種などに含まれる成分を入れないとつかないので、今回の場合は水分を飛ばしながら様子を見つつ、煮詰めていくことになる。

(レモン汁を入れても、そんなにとろみはつかない。砂糖が入って、煮詰めて水分飛ばす+冷めると多少とろみが増すで、ジャムにする)


↑火を強めたり、弱めたり、しながら今回は30分~40分くらい火にかけて、何となくとろみ付いた?くらいで火を止めて冷ました。私でも、その時々でサラサラ過ぎたり、煮詰めすぎたり(笑)毎回色々です。これが手作りさ。


※余談

レモンペクチンの作り方→人のサイトですが・・・こういう事です。


⑩出来上がり


甘酸っぱい系に出来ました。


クラッカーにつけたり、ヨーグルトに入れたり、スムージーに入れたり。

ポリフェノールが豊富で、抗酸化作用があるそう。風邪の予防とかに言いそうで、欧米ではコーディアルやジャムにして保存しておくみたいです。


粒粒が、食べていて楽しいです。

豚肉、鶏肉のソテーしたお肉のソースとか、ドレッシングとか、レアチーズケーキのアクセントとか、色付けなどにも使えそうです。


 

ちなみに・・・

エルダーフラワー(この実がみのる前は、当然だがお花なんです)のコーディアルのレシピもどうぞ。フラワーの時に全部取らずに、ベリーに。そしてベリーも取らずに鳥さんに。これは、このエルダーを育てている友人の言葉で気付かされた自然のバトンです。


自然のサイクルの中に入れてもらえる幸せを感じます。

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