要綱
□人数:10人(お申込み順。全てマンツーマン。)
□期間:11/1~30
□時間:お好きな時間2時間
□料金:4,000円(税込/材料費込)
□対面マンツーマンレッスン(zoom可) ▣出張レッスン可。
□持ち物:筆記用具、アロマやハーブ、自然療法の本(持っていれば)、機関紙105号(AEAJ会員の方)
□勉強会の目的やQ&Aなどはこちら をご覧ください。
□今回のざっくりとした内容
アロマクラフトの中から、ボディ用オイルスクラブを作成。
特集「敏感すぎる心と上手に付き合う方法」~HSP~。以前おこなった怒りの特集をしたようなことをしたいと思います。
精油研究はシナモンカッシアとコパイバ。シナモンカッシア、バーク、リーフ、の違いを比べます。精油だけでなく、植物としても見て行きます。コパイバは精油のスメリングをします。
□その他
スペシャルインタビュー「武田双雲(書道家)」を読んで欲しい。彼は自分でADHD(注意欠陥・多動症)の気質があると言っていて、ユニークなモノの見方や生き方をしている。有名な書道家だし、儲かっているからできるんだよ。と言ってしまえばそれまでだが、「こいう見方は素敵だな」と思った。多動症、注意欠陥、敏感症、私も自分でそれを感じている。夫もたぶんその気があるので(笑)興味深く読めた。障害の名前と取るのか、興味ある事に素直に動く性格と取るのか・・・・職業や誰と一緒に居るのかの違いだと思う。人に迷惑をかけたのなら「障害」でいい。人が面白がってくれるなら「性格」でいい。私はこのややこしい自分の性質をそうやって分けている。きっと正解は、無い。
次回(来年2月)から、マンツーマンは値上げ(7,700円)。4,000円の参加費は、日にちを指定してグループ勉強会としてやります。詳しくはこちらをお読みください。
追加メニュー(別途料金)
□時間延長:1時間1,000円(税込)
質問がある人
追加でいろいろ作りたい人
□クラフト追加作成(税込価格)
→項目番号「1」二十四節季の香り∼白露∼
一つ一つの香りを確認しながら、自分でブレンドできます。今回のが爽やかでいい香りだと思うので、調香が好きな方、どうぞ。そのままでのお持ち帰り、スプレーボトルでのお持ち帰り、どちらでもどうぞ。「調香」¥500
→下の項目番号「2」のアロマコスメの追加作成
「アイオイル」10ml(アルガンオイル、ヒマシオイル、をブレンド。ネロリ精油を1滴)使いやすいロールオンボトルに入れます。¥1,000
「クレイクレンジング」20∼30ml(クレイ※、水、アルガンオイル、ローズマリーとパチュリの精油を合計3滴)1種類¥1,000/3種類¥1,500
※クレイが3種類あります。それぞれに特徴があります。
→下の項目番号「3」の敏感すぎる心との向き合い方の追加
ストレス状況別の精油ブレンド」(精油20滴:ロールオン、スプレー、原液のまま、いずれかでお持ち帰り)¥2,000
※出来るだけ、事前にお申し出ください。
全部の合計は¥4,500。時間目安は一つ作成につき15分~30分。勉強会の時間内の作成も可能(他の項目について話す時間は減ります)
内容
項目番号「1」/二十四節季の香り
<白露:9/8~22頃>
夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。
ユーカリ
マンダリ
カルダモン
ミモザAbs.(10%)
ジャスミンサンバックAbs(1%)
パチュリ10%
ベチバー10%
合計21滴の精油を使ったブレンド。
勉強会開催時は、ブレンドしたままで置いてあります。スプレーの濃度をご自身でアレンジしてお持ち帰り下さい。香りが気に入らない場合は、香りのアレンジ可能です。
→「調香」できます。
一つ一つの香りを確認しながら、自分でブレンドできます。今回の、爽やかでいい香りだと思うので調香が好きな方、どうぞ自分でブレンドしてみてください。そのままでのお持ち帰り、スプレーボトルでのお持ち帰り、どちらでもどうぞ。¥500
項目番号「2」/~素材を活かして作る~より
■アロマクラフト<ボディオイルスクラブ>
私のお風呂場には、これが常備してあります。私のは”コナッツオイル+ソルト”これ本当に便利で大好き。好きな理由、オイルで床とかべたべたにならないのか、などもお話したいと思います。
アプリコットカーネル油(好きな植物油でもいい)
ローズソルト
精油6滴(ジンジャー、オレンジ、レモングラス)
で作成。精油のチョイスが秋∼冬って感じになっていますね。 ■アロマコスメの材料の紹介(直接見られる触れる、サンプルお持ち帰りOK)
植物油各種
乳化剤
重曹
クエン酸
クレイ(ホワイトカオリン、モンモリロナイト)
ソルト
水性素材各種
→アロマクラフトの追加作成できます。
「アイオイル」10ml(アルガンオイル、ヒマシオイル、をブレンド。ネロリ精油を1滴)使いやすいロールオンボトルに入れます。¥1,000
「クレイクレンジング」20∼30ml(クレイ※、水、アルガンオイル、ローズマリーとパチュリの精油を合計3滴)1種類¥1,000/3種類¥1,500
※クレイは3種類あります。それぞれに特徴があります。
項目番号「3」/敏感すぎる心」と上手に付き合う方法
\キレイごとでは話せない、メンタルコントロールのこと/
勉強会「春」で怒りのコントロールについてを取り上げた。私は怒りをコントロールしてガマンするのは違うと思っていて、それについてたくさんの人と語った。また、この結果をまとめてFBでシェアしてみたところ、有難い事に、そこからまた「怒り」についての意見が広がり、今や本当に怒りについてたくさんの方が真剣に向き合われているのだなぁ、と思った。
今回の特集は”敏感さ”。別名”神経質”とも言われるのではないか?私は絶対にコレ、PHSだ。このせいでいつも自分の心が「怒り」に変わるのか、正直びくびくして過ごしている(笑)。だから整える事にこだわっているのかもしれない。
今回もせっかくAEAJからお題を頂けたので、これについて考えてみたい。みんなの
イライラする人の行動
苦手な音
キライなシチュエーション
などを教えてください。そしてその時にどうするかも。
まとめてシェアしていきたいと思います。
シーン別で、おススメのアロマレシピが出ています。これらの精油もスメリングをしてみましょう♪
→アロマクラフトの追加
「ストレス状況別の精油ブレンド」(精油20滴:ロールオン、スプレー、原液のまま、いずれかでお持ち帰り)¥2,000
項目番号「4」/ハーブのある暮らし サフラン
パエリアが食べたくなりました。精油には無いサフランだけに知らないことだらけ。機関紙のページの中から気になる文章を発見。
●ソロモンの雅歌のポプリ
とか
●旧約聖書の雅歌(がか)第四章に書かれている文章
とか。
ちょっと深堀してみようかな。。ひとまず「雅歌」って何だろう。
聖書とか、宗教とか、詳しい人いるかな。
項目番号「5」/精油図鑑 コパイバとシナモンリーフ
■コパイバ
学名:Copaifera officinalis
科名:マメ科
抽出部位:樹脂
このプロフィールだけでも興味深い。私が知っているマメ科の精油はトンカビーンズだけ。トンカビーンズの精油は、種子から溶剤抽出か水蒸気蒸留で抽出されている。また、樹脂から抽出される精油「フランキンセンス、ミルラ、エレミ」くらいしか知らない。マメ科の木の樹脂から採れる精油の香りを嗅いでみよう。
■シナモンリーフ
講座の時に時々行う「ナモンリーフ、カッシア、バーク、3種類の精油のスメリング」をします。また、表に並べてその違いを比べてみます。香りの違い、成分の違い、学名の違い。自分がシナモンを買う時に、どれを買うのがいいのか悩んだ時の参考になると思います。ハーブとしてのシナモンについても触れます。
冬に使いたいシナモン。この機会に一緒に深堀りしてみましょう。
<余談>
個人的にこのシナモンにハマってしまい、漢方としてのシナモンはどれ?とか、ハーブや薬草の本に載っていたコバナシで「ほほうそうなのか」というのを纏めてみました。きっと、講座をする人や薬草が好きな人には、どこかで使える面白い資料になっていると思います。
項目番号「6」/学名から読み解く植物の秘密
この学名を読み解くシリーズも、6回目なんですね。今回は、「憧れ」だそうです。学名に「憧れ」の要素を入れるなんて素敵だと思いました。良く知っている精油で、憧れを表す言葉を学名に持つ植物の紹介をします。
項目番号「7」/最新研究と化学室
■最新研究
「芳香浴が口腔内の健康を保つ可能性」
安静時と精油吸入時の唾液分泌量を測定しています。唾液が増える=口腔内の細菌が減らせる、、、、という事。
私は、もう一つ唾液が増える=リラックス(副交感神経が優位)と感じました。この実験をした時の精油を実際に嗅いでみます。状況は100度のお湯50CCに精油を1滴たらした芳香浴です。(希望者)
■化学室
今回のはこれまた興味深い。
【手作り化粧水の劣化実験】
水+無水エタノール+精油
芳香蒸留水+無水エタノール+精油
水+無水エタノール+グリセリン+精油
常温保存で、「外観、匂い、一般細菌数、真菌数、㏗値比べてるよ!!
AEAJの機関紙では、冷蔵庫で2週間以内に使い切りましょう。とアナウンスしている所でちゃんとこういう実験をしているのが、私は好きなんだ。
結果は機関紙に書いてあるし、機関紙はAmazonでも売っているよ!もちろんこの勉強会でも取り上げるよ。
ああ、嬉しい。こういうのを見たいんだ。
でもね、この結果が「すべてに適用する」わけじゃないからね。使っている材料の水(精製水)の保存はどうだったか、無水エタノール、精油それぞれの保存は?化粧水を入れた容器は?作っている時の環境は?常温保存している環境は?使っている本人の手指の清潔さは?いろんなことがあるので、実験結果がこれだから全てOK!では無い。これを頭に置いて、実験結果を見るのが大事。
↓前回作ったスギナチンキの化粧水も、どうなのかな?と、思うよね。
項目番号「8」/その他
機関誌P52の「自分が人より気にしすぎると感じる時、どんなアロマを活用しますか?」
の問いの答えが興味深い。
どういうシチュエーションの時に何を感じるかを読んで「あ~わかる。わかるよ~。」と思った。
人が誰かの事を「いちいち細かい人、話が長い人」って言うのを聞いても「私もそう思われているんじゃないか」と、自分に置き換えて不安になるタイプ(笑)。
こんな仕事していて良く言うよ!とか言われるけど、仕事は好きだけどいつも結構不安。準備に時間がかかるタイプ。そして、誰かと一緒に何かをするの好きだけど、本当に安心していられる人、好きな人とじゃないと、私は疲れてしまうのですぐに返事が出来ない。
色んな人と、色んな所に行ったり、何かが出来るのは、一緒に居るその人が「なんでも人任せにしない」「一人で行動できる」「自然が好き」「旅が好き」などの共通点があるから。そういう人安心。
春号でやった「怒り」のことと共通するのだけれど、「気にしすぎ」の人は不安といつも共存していると思うのね。私の場合は、不安と恐怖の違いを考えて、それを与えるものの対処をする。だって、そうしないと「怒り」になるから。私が一番怖いのは「怒り」。これは全てを壊すから。いろんなものを壊したことがあるから言えるの。私は自分を死神じゃないかと思った事があるくらい(笑)
だけど気にしすぎは悪い事ばかりじゃないんだよ。私がお仕事できているのは、この「気にしすぎ」「不安症」があるからだと思っている。逆にこれが無かったら、だいぶん相当厚かましい、タダの元気な、にぎやかな、おばちゃんになっていたと思うんだ。これ、私が苦手なタイプ(笑)。
ちなみに私の周りの元気な人は、元気だけど本当に優しい、そして頭が良い。経験値があり私がフリーズした時には「スッ」と手を貸してくれる。私が頑張らなくて良い様に居てくれる人ばかり。
勉強会に関して
機関紙の情報は、世の中にあるたくさんの自然の利用法の一例。勉強会ではその情報を共有しているにすぎません。精油の成分はメーカによっても違うし、産地によっても、季節によっても、変わります。だからブレンドした香りや目的別の精油の提案も機関紙が紹介したのが正解と言うわけでは無い。でも、それは、自分の身の回りのどんなことにも言える事。
研究のデータも、「この条件でやったらこうなりましたよ」という、ただそれだけのこと。
機関誌を利用することで、私は「学ぶきっかけ」を頂いています。これが全ての正解を示すわけではないと、よく分かっているからこそ「調べる」。自分がやっていて疑問に思う事の答えを見つける。そして、出来るだけたくさんの情報(意見)を集めて、自分の使い方や紹介の方法を確立させていくわけです。もちろん調べれば調べるだけまた疑問も出てきます。それをまた調べて次へ次へと進む。
要は、自然療法には答えが無い・・・・(笑)。
なので、この勉強会も、私が正解を伝えるのではなく、とにかくいろんな体感し、情報を伝え、「どう思う?」を話し、参加者それぞれが自分の意見を確立されればいい、私はそういうきっかけの場所を作りたいだけ。そう思っています。
なにはともあれ、経験値にまさるものは無いわけで、その場所を提供するが勉強会です。
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