形態
■グループ(指定日時) □2/12(日)と14(火)のみ 10時∼12時(その後質疑応答可)
□料金:4,000円(税込/材料費込)
□持ち物:筆記用具、アロマやハーブ、自然療法の本(持っていれば)、機関紙106号(AEAJ会員の方)
※ZOOM不可
※「グループ」とありますが、お申込みがお一人であればお一人さま受講になります。その場合も料金は4,000円です。
■個別受講(参加者さまの指定の日時)
□時間:お好きな時間2時間 □料金:7,700円(税込/材料費込) □対面マンツーマンレッスン(zoom可) ▣出張レッスン可(交通費のみ、ご負担をお願いします) □持ち物:筆記用具、アロマやハーブ、自然療法の本(持っていれば)、機関紙106号(AEAJ会員の方)
※お友達同士、親子でご参加、の場合も”個別にリクエスト開催”と言いう事でマンツーマン料金となります。悪しからずご了承下さいませ。
□勉強会の目的やQ&Aなどはこちら をご覧ください。(ブラッシュアップ勉強会のサイトにジャンプします)
□今回のざっくりとした内容
とにかく今回はスメリング祭り。珍しい精油を、いろいろ嗅いでみたいと思います。(精油の種類は下記に記しました。)
それらを使ったブレンドレシピがたくさん出ていたので、作れるだけ作っておきました。これをスメリングして、レシピと比べてみましょう。え?このブレンドに、こんな精油が入っているの?という気付きがあると思います。
また、いい匂い!どうやって作るんだろう。この香りが○○(場所)にあったらいいな~というイメージが湧く気付きも有ると思います。
今回の特集のひとつ「褒める」をフォーカスします。前回、敏感さんの~HSP~。前にやった怒りの特集など、最近は感情を切り取る特集が多いなぁと、感じました。そこで、今回は切り取った感情を繋げて、ホリスティックに捉えてみたいと思います。
□初めて宿題を出します(任意提出)
前からやってみたいことがあるんですよ
”言葉”について考えよう”と思います。褒めるにしても、「すごいね」「がんばったね」が褒める事なのか?と、思うんです。最近は短い言葉で表現することが増えた(LINE、SNS)せいか、長くしゃべるのが苦手になって来て・・・・もっと言葉のチカラをつけないと、人間は・・・少なくとも私はいずれバカになるのではないか?と思って焦っています。
そこで、任意ですが本や新聞から心に残る言葉を見つけて頂く宿題を出したいと思います。(私が、世の中にあるきれいなもの、感動的なモノを表現をする言葉知りたいんです)
内容
項目番号「1」/二十四節季の香り テーマ大雪:
●使用精油
ライム・シベリアモミ・スペアミント・ペパーミント・ミモザ・ジンジャー・バイオレットリーフ10%・ブラックペッパー
大雪は本格的に冬が到来するころ。ブレンドを作成した方のイメージを読み、実際の香りをゆっくりと味わってみてください。もちろん、何の情報も入れずに、まず、香りを試してもOKです。
ブレンドしたものをお渡ししますので。ご自身でアレンジしてお持ち帰り頂いてもOKです。
項目番号「2」/もっと知りたい世界の精油 #1
<スメリングできます> ブラックスプルース
フラゴニア
ホーウッド
エレミ
シトロネラ
カユプテ
アニスシード
シダーウッドアトラス
ニアウリ
<買いませんでした>
トルバルサム(トゥルーバルサム)
レモンティートリ―
クンジア
チュベローズ
イニュラ
ラブラドールティー
アグライア
サロ(シナモマスフレグランス)
買わなかった精油は、売り切れだったり、試しに購入するには高いな・・・と思ったもの。それらの精油に関しては成分や科名を見て香りや用途をを想像してみたいと思います。
購入した精油のなかで私が注目したのは「ホーウッド」。抽出部位が「心材」なんです。木の本体。サンダルウッド、ローズウッドもそうなのだけど、抽出部位が「心材」と言う事は木を切り倒しているということ。それらの理由から、買うのを控えていたのですが、今回、このホウショウの心材の精油をプラナロム社から購入してみたので、ホーリーフ(抽出部位が葉)と比べてみようと思います。みんなで香りをシェアして、感想を聞きたい。
また、久々に同じ学名の精油との比較もしようと思う。
項目番号「3」/もっと知りたい世界の精油 #2
”精油の特徴を活かした香りのブレンド”と言う事で、5種類のブレンドレシピがあります。
全て芳香浴用との事。希釈して全てスメリング出来るように準備をしておきますね。自分じゃ絶対に思いつかない組み合わせですよ。レシピを見て、ぜひ一度香りを想像してからスメリングしてみたください。
項目番号「4」/こころを動かす「ほめる」の効果
Chapter1 「ほめる」と脳科学
ほめると嬉しくなる。脳内でどうなるから「嬉しい」って思うのか。そのメカニズムを纏めたいと思います。メカニズムというのは、脳内で生理学的にどういう事が起きているかということ。それをざっくり知るだけでも、イライラする理由が見つかり、対処が出来たりするんですよ。
また人から褒められるのを待つのではなくて、自分で自分を褒められる様に。そして、自分は他者を褒める人になるように。ただ、心にもないくせに、取ってつけた様に褒めるのは「褒める」事になるどころか逆効果じゃない?。その辺もちょっと調べてみたら、やっぱりそん話しを書いてあるサイトも有りました。褒めるについて、話せたらなぁと思います。
Chapter2 心理学に基づいた「ほめる」テクニック
褒め上手になる。その伝えている言葉や態度が、「褒めていることになるかどうか」は相手が決めること。なので、テクニックが付いたかどうかはなかなか分からない。でも、ほめ方の努力をするのは損ではないよね。褒めるという事は、相手を認めるという事。または感謝をするという事と、私は思いうんだけどね。みんなはどう思う?
Chapter3 ケーススタディ
(いつものことながら)機関誌にある「例」と「活用例」の羅列はしません。参加者の方の「活用例を」をお伺いできたらと思います。「褒められて、嬉しかったこと」逆に「誉め言葉をもらったけれど、良い気がしなかった」など、色んなケースを伺いたいと思います。
私も身の回りの人に「褒めるって何だと思う?」って聞いてみたいと思います。
項目番号「5」/ハーブのある暮らし
ベルガモット
桐原春子さんのコラムにある、彼女がグラースで作った香水のレシピを再現できないか?と思っています。日本でも、ベルガモットを育てて蒸留する方が出てきています。たぶんね、高知県にあるんですよ。レストランで使っているところもあるみたいで。ああ、香ってみたい。食べてみたい。
項目番号「6」/精油図鑑
●ベルガモットミント(オーデコロンミント)
●ホップ
今回はホップの精油を購入してみました。成分の半分がミルセン。ミルセンて聞いた事ありますか?樹木系の精油に良く含まれています。ミルセンの作用など考えながら一緒にスメリングしましょう。
また、機関紙にあったブレンドレシピで、ホップを使ったブレンドを作ってみたいと思います。テーマはNight tea time です( ^^) _旦~~お楽しみに。
項目番号「7」/学名から読み解く植物の秘密~ラテン語の語源を知る~
とうとうこの学名シリーズも7回!前回の勉強会では、1~6回までをざっくりまとめましたが、並べても中々面白いですね。いつかこの資料作って講座したいな。え?楽しんでいるのは、私だけかな。
●外国語を語源とするラテン語を学名植物の秘密
ベルガモット、マツリカ(ジャスミンサンバック)、ゆず、イチョウ、みょうが、・・・・この中でゆず、イチョウ、みょうがの学名は、日本語が混じっています(笑)しかも綴りの間違いがそのまま学名になっている(らしい)ものまであって面白いです。
項目番号「8」/アロマ最新研究
●精油と手指消毒材の清浄、保湿力の比較
アルコール消毒剤(市販)VSラベンダーとティートリーのブレンドオイル(1%)
※これは、みんなと一緒にちょっと考えてみたい(笑)この対比は難しくないかい?
項目番号「9」/試して深める!アロマ化学室
●テーマ:精油の種類と溶けやすさ
素材:無水エタノール、水
精油:ラベンダーアングスティフォリア、オレンジスイート
方法:エタ60ml+精油10滴(0.5ml)に、水を40ml加える。
これ、時々私もやります(笑)でも、ラベンダーとオレンジを比べたことが無かったので、ぜひ、目の前でやりたいです。ちょっと量が多いので、少なめにしてやるね。
※酢酸リナリル、リナロール、リモネン、それぞれがどんな特徴があるのかを資料に付けたいと思います。
項目番号「10」/歴史を彩るアロマと、ストーリーのある香り。
●歴史:日本髪に香る鬢付脂(びんづけあぶら)・・・伽羅の油
このシリーズ、素敵ですよね。今回は伽羅ですって。17世紀に京都で売り出された伽羅の油の原料が興味深い。重たい?スパイシー?甘い?想像が止りません。どこかで売っていないのかな。
●におい立つ色ー紫草の物語
「におふ」と言う言葉は、嗅覚を表す言葉じゃなくて、目で見た色の美しさを表す視覚に関する言葉だった・・・・!
項目番号「11」/法改正によって、規制も強化!特定商取引法の注意点とは?
法人、個人、関係なく講師活動、サロンワーク、物品の販売など、金銭の授受を伴い取引を行う際の法律のひとつが、特定商取引法。
勉強会について
機関紙の情報は、世の中にあるたくさんの自然の利用法の一例。勉強会ではその情報を共有しているにすぎません。精油の成分はメーカによっても違うし、産地によっても、季節によっても、変わります。だからブレンドした香りや目的別の精油の提案も機関紙が紹介したのが最高、これが正解と言うわけでは無いです。研究のデータも、「この条件でやったらこうなりましたよ」という、ただそれだけのこと。条件が変われば、結果は変わります。 機関誌を利用することで、私は「学ぶきっかけ」を頂いています。これが全ての正解を示すわけではないと、よく分かっているからこそ「調べる」。そして、出来るだけたくさんの情報(意見)を集めて、自分の使い方や紹介の方法を確立させていくわけです。もちろん調べれば調べるだけまた疑問も出てきます。それをまた調べて次へ次へと進む。
とにかくいろんな体感し、情報を伝え、「どう思う?」を話し、参加者それぞれが自分の意見を確立されればいい、思考を広げればいい。私はそういうきっかけの場所を作りたいだけ。そう思って開催しています。
なにはともあれ、経験値にまさるものは無いわけで、その場所を提供するが勉強会です。
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