【材料】
・杏(生) 1㌔(種を取る前)
・砂糖340g (杏の3~4割)
・水200cc (砂糖の6割くらい)
甘酸っぱさも残る、杏の風味の残る分量です。
水も砂糖も、前後しても全然大丈夫。
【作り方】
①杏は水で良く洗う。
②半分に切る。(アボカドの要領で。皮は、むかない。)
③水+砂糖を沸かす。火を止める。(シロップ)
④杏を入れてフタをして3時間待つ。
⑤実とシロップをザルで濾して分ける。(柔らかくなっている)
⑥シロップだけを、鍋に戻して半量になるまで煮詰め火を止める。
⑦再び、柔らかくなった杏を投入。冷めるまで放置。
➈中まで甘さが浸透しているか確認。(まだなら⑤⑥)
⑩ザルで濾す。
⑪ザルに並べて天日で干す。又は、100度で40分。様子を見ながら、オーブンで乾かす。どちらでも。(私は、両方した。1日天日で干した後、殺菌と水分飛ばしの為に、オーブンでも乾かしました。)
【保存】
保存は、冷蔵庫。長期は冷凍。
・このドライフルーツは、完全にカラカラにはなりません。
・保存料や防カビ剤など不使用なので、このままだとカビが来るでしょう。
・冷凍庫でも、カッチカチにはなりません。いい感じの「ヤワ固」くらいです。
・美味しく冷凍保存できます。
5~7粒づつ、小分けにしました。
おすそ分けしたり、冷凍したり。
あっという間になくなりました。
私の手仕事の量は「飽きない」「もうちょっと食べたかったな」
くらいを目安に作ります。
長期大量保存・・・なんて考えません。
もしもカビや美味しく出来なかったら・・・と思うと怖くてできません。
何より疲れてまでやるから、手仕事は面倒になるのだと思います。
「あ~今年も楽しかった!」で進められて、
「大事な友人に分けて」「家族て食べて」終わっちゃった。
これが、楽しく季節の手仕事を続けられるコツだと思います。
今回の杏も、サロンのお客様や受講生様にお出ししたり、
普段季節を大事に過ごす友人たちに味を見てもらいたくて分けて終わりました。
また、来年・・・たわわに実りますように・・・。
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