【材料】 出来上がり量は400cc弱
①仁 15g(1キロ分の杏の仁)
②アーモンドミルク(牛乳、豆乳)200cc
③生クリーム 100cc
④水(仁をふやかしたときの水) 100cc
⑤砂糖(今回はグラニュー糖) 50g
⑥粉ゼラチン 5g
⑦水 大1(ゼラチンふやかす用)
あれば
⑧クコの実(水少々でふやかしておく)
シロップは、ドライアンズを作った時のシロップを使いました。
超超超~ぴったりでした。
甘酸っぱくて、最高でした。
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<「仁」を、一晩ふやかす>
100ccの水に、仁を浸けておく。
生の杏の種から取り出した「仁」は、薄い皮に覆われています。水で一晩ふやかしておくと、皮がつるんとむけます。そうすると、真っ白な仁が出て来ます。ふやかしに使った水は後で使います。「薄皮が向けた状態の白い仁」を使う時も、つぶす時(ミキサーにかけるとき)柔らかい方がいいと思うので、浸けておくことをおススメしますが、面倒なら省くなり、なんなりお好きなように。
<準備>
①ゼラチンを水(大1)に振り入れてふやかしておく(⑥+⑦)
②すり鉢で、ふやかした仁をすりつぶしておく。(ミキサーを使う人は、ふやかした水と一緒にブーンと回す。たくさんすりつぶしたほうがいいと思います。また、材料全部入れてからミキサーにかけてもいいと思います。要は、仁が粉々になり、香りが出たら良いんだと思う。)
【作り方】
①鍋に材料を全部入れる。
(すりつぶした仁/アーモンドミルク/生クリーム/砂糖/仁をふやかしに漬けた水/ふやかしたゼラチン)
②煮溶かして、(目の細かいザルとか、茶こしで)濾す。
③グラスに小分けにしたり、大きな容器に流しいれて冷やす。
※①②の行程があまりに、あっという間の作業で「写真」がありません。
白い器の中の塊は、茶こしで杏仁液を濾し、スプーンギュウギュウ押した後の残りです。
これを、ココナッツなどと合わせて、杏仁クッキーにする人もいるそうです。
④仕上げは、クコと、シロップ(ドライアンズを作った時のもの)をかけて出来上がり。
【食べた時の感想】
ヤバイわ。
美味しいわ。
市販の杏仁豆腐に戻れない。
これ1個350円くらいで売りたい。
・牛乳ではなく、アーモンドミルクを使う事で、杏仁の風味が増すかな?と思った。
・色が白くなってほしいのと砂糖が主張したらいけないと思って、グラニュー糖。
・コクも欲しくて生クリーム
・ヴィーガンのお客様が来られた時に、生クリームはやめて、アーモンドミルクと豆乳を使いました。
・ゼラチンを粉寒天にすれば、完全にヴィーガンの方にも対応できると思います。
・後日、たくさん杏の種を拾いにいきまして、仁を取り出し(薄皮も剥いて)冷凍してみました。それがどの程度美味しく使えるかを季節が変わったころに調査したいと思います。
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