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執筆者の写真Masako Takashima

金柑(キンカン)のシロップ煮とスパイス煮/レシピ


<材料>

金柑

砂糖(キンカンの1/2~1/3)

はちみつ(入れても入れなくてもOK。大さじ1とか2とか、味見をして決めよう) 

洋酒(ラム、コアントロー、等)大さじ1くらい

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シナモン 1~2本

クローブ 5つぶ~好きなだけ


~砂糖~

果物の色をきれいに出したい時はグラニュー糖を使います。

今回はグラニュー糖を使いました。

きび糖、てんさい糖、椰子糖、三温糖・・・色が付いているのでも何でもお好きなものでも大丈夫。


~はちみつ~

いつも、屋島で取れたはちみつや、旅先のご当地はちみつを買うのですが切らしてしまい

「トップバリュー・グリーンアイ」オーガニックはちみつを使いました。


NOP(米国農務省全米有機プログラム)の基準に適合した、農畜産物加工食品の

USDA認証


エコサート認証


のを使いました。

色が日本のよりも濃いめ。

何のお花から採れているかは不明。

原材料名:はちみつ(ブラジル)

原産国名:ブラジル

です。


 

<下準備>

・金柑を、水に浸ける(3時間~ひとばん)

→ただし、これがあく抜きになっているかは不明。不要な気もする。


・皮に切れ目を入れる(味が染み込みやすくなる)

►楽なやり方

ヘタのところをちょっと切り落とす。

まな板の上に切り落とした面を下にしておく。

包丁の先っぽでぐるっと切れ目入れる。

切れ目の上下の包丁の入れ具合が違っても気にしない。


<作り方>

①下茹で

・鍋に、金柑を入れる。ヒタヒタの水を入れる

・火にかけ、沸騰したら中火で10分ゆでる。(水が沸騰してから10分)

・お湯を切り、水に浸けさます。


②味付け

・も一度鍋にヒタヒタの水+砂糖+金柑

※金柑は隠れるくらい。水を多めにするとシロップがたくさん出来る。

その時には、砂糖やはちみつも量を増やす。


・沸騰したら中火~弱火で30分くらい煮る。

※金柑の大きさによって変わる。煮崩れはしないので大丈夫。

途中、シロップがサラサラすぎたり、甘味が足りなければはちみつを足す。

もちろん砂糖を足してもいい。



③味を調える

・洋酒を入れて、水がトロッなるまで火をつける。

※金柑が煮崩れる事はありませんが、沸騰してからは、一貫して中火~弱火です。

冷めたら、トロミは増します。


④スパイス風味にしたい時。

「②の普通のシロップ煮にしたやつ」を、

小鍋をもう一つ準備して分けます。





コトコト煮て、シロップにとろみがつけば出来上がり。

お水が多すぎてサラサラシロップでも大丈夫。

金柑はそのままでも美味しく食べられる果物だから、絶対に失敗はないです(笑)


たくさん作る時は、保存を考えると

お砂糖は金柑の重さの1/2を加えた方が良いと思います。


これって、たくさん食べられるものではないので

太ったりはしません。

ケーキのほうが砂糖やバター・・・使っていますよね。

お砂糖入れる事で、ツヤツヤにもなります。



材料も少なく、切れ目を入れる手間だけで、

美味しい養生保存食ができます。



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